弁護士になる以前に京都で人力車の車夫、IT企業の設立、法律事務所の事務職員、大阪大学ロースクール在学中も家族を養うため、ネット上での書籍販売を兼業するなどしていました。サービス業を含む多様な社会人経験から、弁護士と依頼者が契約を結ぶ前に、以下の3つの点を大切にご説明しています。
①弁護士が提供するサービスの内容についても「具体的に」弁護士から説明を受けられること:そのため後でびっくりするようなことにはならない
②依頼した後に、どのようになっていくかの見通しをご説明(仮に裁判することに意味があるのかどうかを依頼者側で判断できるようにすること)
③料金については明確な料金表が気軽に当たり前のこととして閲覧できること:事前に閲覧できるようHPに掲載し、当日も表をお見せしてご説明。
何故なら、依頼者の方々がこれら3つの点を総合考慮できて、弁護士に依頼するに値するかどうかを、依頼者の方で決定できる環境づくりが第一に必要だと考えているからです。