ご相談内容
WEBシステムの瑕疵について瑕疵担保責任に基く損害賠償請求を受けたIT企業であるクライアント様から、その対応について相談を受けました。
法的ご提案・解決方法
責任それ自体を争そうことは難しい事案でしたので、適正な損害額を支払うことで今後の取引も継続できるよう支援させて頂きました。
弁護士よりコメント
落ち度があることが明白な場合には、誠意ある対応をすることが重要ですが、損害賠償については適正な範囲内に収める必要があります。しかし、こうした交渉は、経営者や担当者としては非常に心理的、立場的に扱いにくいところです。
このようなケースこそ、「顧問弁護士に相談したところ、損害額としては、●●だから・・・円が相当と言われました」などと言ってもらったり、意見書を作成させて頂いたりして、クライアント様を心理的にも支援します。
上記の事案でも、クライアント様に顧問弁護士を上手に使って頂き、早期に円満解決することができ、取引を継続することができました。